前後屈の腰痛の原因

はい、お久しぶりです!またまた空きましたが、今日もはりきってまいりまShow!

前屈、後屈の腰痛ある方多いと思います。ではなぜ痛くなるか、簡単にわかりやすく説明いたします!

まず前屈について。よく中腰姿勢がきつい・怖いなどの意見ありますね。まあ前屈の一種ですね。なぜ痛くなるか、簡単です。背骨と骨盤の動き方が一致してないからです!

前屈するときは、背骨が前にしなっていこうしますよね? その時に骨盤はどう動いていくかなんです。背骨 とくに腰骨がまえにしなっていくとき、つまり腰骨が背中側に丸く突出してくる時に、骨盤も前に傾くように動いていかないとダメなんです。

つまり、前屈で痛くなるときは背骨がしなる時に骨盤が後傾するほうに動いてしまうから痛いんです。背骨・骨盤、お互いが行ってはいけない方向に離れていくように動いてしまうから、可動域の限界でピキッと痛みが走るんです。体か『あ、これ以上離れたらヤバい!』 と、なるわけです。防御反応ですね、これが前屈時の痛みです。

原因としては、やはり猫背からの骨盤後傾位になってしまっていて、前後の太ももの硬さがかなり原因としてはありますね(もちろんお尻の筋肉も硬くなり原因はあります)。前屈時に太もも裏側が伸びない、はたまた太もも前側が硬すぎて太ももの裏側が伸びない、こういったことから骨盤が通常の動作ができなくなってしまっているんです。

では、後屈はどうでしょう?考え方は一緒なのですが、すこし違います。後屈で痛む場合は、猫背で腰から上の背骨が丸く後ろに反りにくくなっているのがほとんどです。つまり、腰から上の背骨はしならず、お腹が突き出るように腰骨だけがしなって反っていってしまってるんです。

背骨全体のしなり、つまり背骨全体のサスペンションを利用してはじめてキレイに楽に後屈できるのですが、腰だけ反ってしまうから痛みがでるんです。これも腰の可動域の限界ですね。

両者での共通項は、やはり『猫背』になります。これがあるからおかしな動かし方になり、こういった痛みがでます。ただ、猫背と言っても、要因は様々です。ただ単に背中が丸くなってしまっている人もいれば、お腹が硬い、下肢の太ももやお尻の硬さが原因で背中が丸くなったりもします。腸腰筋などもかなりの原因になりますよ。

何となくわかりましたか? 常に姿勢の乱れは原因になります。体の動かし方が変わってしまうんです。ストレッチは大事なのは、こうした体の部位の硬さをとれば、問題は起きにくくなるからです。頑張って正しいストレッチしましょ!

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