2022年01月一覧

膝の痛みについて

こんばんは。寒い日が続いてオミクロンちゃんも活発で困りますね。。適度に運動し、気をつけましょう!今日は膝の痛みについて書いていきます。

膝の上下左右、人により痛む場所は異なりますが、膝軟骨のすり減りが酷くない限りは、大体の原因は下肢のアライメント不良によるものです。

簡単に言えば、下肢を形成する股関節 • 膝 • 足首の3つの関節がきちんと整列し、協調性を保って機能的に動かせていますか? と言う事です。

姿勢が乱れ股関節が硬くなり、大腿部の内旋(内にグルっと回す軸回転)内転(挟む動作)の調和が取れなくなります。そうなると当然下腿も可動域が減りますので、膝やら足首などの関節痛が発生しやすくなります。

他にも要因はありますが、上記のパターンがほとんどですね。これを改善することにより症状が軽減していきます。あとは、使えなくなっている筋出力ですね、リハビリです。

お困りでしたら是非ご来店ください!


寝違えについて

こんにちは! 今日は寝違えについてです。いきなり弱気発言ですが、すんなり一回で痛みが取れないことが多いですね。全体的には楽にぬるけど、最後まで取りきれないことが多いです。

やはり大元の体の歪みがキツいことにより、寝違えのリスクも上がるんですが、それに拍車をかけるように変な体勢で寝てしまうと、背骨と首の骨の捻れがさらに酷くなってしまうからです。

カップリングモーションといって、簡単に言うと胸椎と頸椎の捻れ方が逆になる、胸椎と腰椎の捻れが逆になる、といった現象が起こるんです。これは身体のバランスをなるべくまっすぐ保つためだと考えられます。

ようは、首から腰までの全部の背骨が同一方向に回ってしまうと、人間立っていられない、座れない みたいになるのを防いでいると考えています。なのでカップリングモーションによるズレを考えながらやらないといけないんです。

まあ全ての症状においても もちろん考慮しないといけませんが。1番難しいのが、どこの背骨が動きが悪いか、捻れすぎているか、これを最終的に見つけ出して動きを正常にもどさないとなかなか最後のスッキリ感がでません。あとは東洋医学的な経絡治療もぼくは取り入れて腕脚の反応点をみたりもしますね。

筋肉的な炎症や機能低下を修復するのももちろんやりますが、どこの何番目の骨が動きが悪いか、なかなか見極めるのはむずかしいしですね。長い人でも3回やればかなり改善されますが、良くなるには2回くらいが多いかなと。

寝違えは、体の歪みが取れてないと頻繁に何度でもなります。ギックリ腰もまさに一緒です。まだまだ勉強の余地ありですな。精進します!