2020年08月一覧

脚の浮腫について

たいへん、たいへんご無沙汰MAXでございマッスル。。すっかりブログの存在を忘れていました。。今回もしっかりわかりやすくかいてまいります!

浮腫(むくみ)とは第二の心臓と言われているふくらはぎの筋肉が使えてないと、重力に逆らい下から上に押し戻すポンプ作用の働きが鈍り、停滞してしまうのがほぼほぼの原因です。足の指や足首を機能的にしっかりと使ってあげることが、まずは重要になってきます。

他の要因もありますが、ここでは上記の内容のみに絞って書いていきます。

毎度毎度同じなのですが、まずは姿勢の乱れから猫背や骨盤の歪みにより、下肢の筋肉の出力バランスが崩れてきます。よくありがちなのは、下腿(膝から下)が外に捻れてしまい、足首の向きが若干 捻挫(ねんざ)する方向に傾いてしまいます。解剖学的用語ですと内反と言います。足の裏が内側に向いてくる感じです。

そうなると、スネ周りの筋肉やふくらはぎの筋肉がうまく働かなくなります。ようは、足の指よ足首が機能的に使えなくなってしまうんですね。

やってみるとわかると思いますが、足首を下に向けて動かしてみて下さい。その時に、ふくらはぎの筋肉がキュッと使って力が入る感覚がありますか?おそらくあまり分からないはずです。足首を上に向けて動かす時にスネの筋肉がキュッと使っている感じは何となくわかると思います。前よりも後ろ側のほうが力みずらいんですよね。だから浮腫になりやすいんです。

では単純に、簡単に機能的に足首と足の指の動かし方を説明します。ふくらはぎを意識的に動かすには、足首を下に曲げていきます。その時に親指から曲げていくように誘導してみましょう。足の指や足裏も曲げていく意識があると尚良いですね。扁平足にも良いですよ。この時にふくらはぎがキュッと使っている感じがでてくるまでやりましょう。親指から行くのがポイントです。

逆に足首を上に向けて動かすのはスネの筋肉でもちあげます。その時に、今度は小指からもちあげます。スネの横の腓骨筋も使うイメージが良いですよ。

できたら膝が伸びてる状態を維持しながらやってください。前モモの筋肉に力を入れれば膝が伸びます。膝から下の筋肉を満遍なく使ってあげましょう!

このやりかたでもまだふくらはぎの筋肉に力が入らない方は、背中が丸いいわゆる猫背のようになってしまって骨盤が後傾してるのが原因でしょう。背中にシワを寄せるように肩甲骨を引き寄せてからスタートしてみてください!