寝違えについて

こんにちは! 今日は寝違えについてです。いきなり弱気発言ですが、すんなり一回で痛みが取れないことが多いですね。全体的には楽にぬるけど、最後まで取りきれないことが多いです。

やはり大元の体の歪みがキツいことにより、寝違えのリスクも上がるんですが、それに拍車をかけるように変な体勢で寝てしまうと、背骨と首の骨の捻れがさらに酷くなってしまうからです。

カップリングモーションといって、簡単に言うと胸椎と頸椎の捻れ方が逆になる、胸椎と腰椎の捻れが逆になる、といった現象が起こるんです。これは身体のバランスをなるべくまっすぐ保つためだと考えられます。

ようは、首から腰までの全部の背骨が同一方向に回ってしまうと、人間立っていられない、座れない みたいになるのを防いでいると考えています。なのでカップリングモーションによるズレを考えながらやらないといけないんです。

まあ全ての症状においても もちろん考慮しないといけませんが。1番難しいのが、どこの背骨が動きが悪いか、捻れすぎているか、これを最終的に見つけ出して動きを正常にもどさないとなかなか最後のスッキリ感がでません。あとは東洋医学的な経絡治療もぼくは取り入れて腕脚の反応点をみたりもしますね。

筋肉的な炎症や機能低下を修復するのももちろんやりますが、どこの何番目の骨が動きが悪いか、なかなか見極めるのはむずかしいしですね。長い人でも3回やればかなり改善されますが、良くなるには2回くらいが多いかなと。

寝違えは、体の歪みが取れてないと頻繁に何度でもなります。ギックリ腰もまさに一緒です。まだまだ勉強の余地ありですな。精進します!

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