ブログ始めました! ここでは、
初回はグロインペイン症候群 (股関節・鼠径部周囲の痛み) について軽く書いてみます。
よくサッカーやってる人になりやすい疾患です。 とくにボールを蹴るほうの利き脚にでやすいですね。 凄く治りにくく難しい症状ですが、 単純に身体の偏った使い方が原因です。
利き脚側の腸腰筋~臀部筋・脚の筋肉の機能異常による股関節内旋可動域の制限や、 その他筋膜の癒着や短縮をとり、 正しい身体の使い方の指導があれば、良くなっていきます。
ですが、まずは猫背をとらないと、良くならないのです!猫背は骨盤の前後傾に密接に関係していますし、それが腰椎や股関節の動きに異常をきたします。これが非常に大事になってきます。猫背は肩甲骨の動きも悪くなり、とことんパフォーマンスが落ちます。
しっかりと使えてない筋肉を使えるようにするには、体の歪みを取り除き、筋膜の短縮癒着を改善し機能回復させる。これができて過労筋とサボり筋の働くバランスが良くなり、色々な関節の動きが良くなり、ストレスのない体に変化していきます。
動きやすい身体を作る、これがどの慢性症状にとってもすごく大事な要素です。ただマッサージする というだけではなかなか変化がでないのはこういった対処がしっかりできていないからです。
今日はここまで。また週に1回か2回くらいのペースで書いていきたいと思います。
鍼灸申之居 https://www.sarunoi.com