脊柱管狭窄症について

皆様、お久しぶりでございます。本年もよろしくお願いいたします。

年末からすっかりブログ更新し忘れてました。。今日からまたポチポチ書いてまいります!今日は脊柱管狭窄症について書いていきます。

脊柱管狭窄症はその名の通り、脊柱の中を通る神経の圧迫が原因です。よく代表的な症状だと、間欠性跛行(かんけつせいはこう)という症状があります。

簡単に言うと、歩いてしばらくすると、だんだん腰やらお尻やら下肢に痛みやシビレがでてきて、しばらく休むとまた歩ける様になる、ということを繰り返す症状です。ひどい人は1分で歩けないほど症状がきつくなりしゃがんでしまうほどです。

前屈位になると症状は緩和されます。つまり、歩行時に反り腰になって過度に腰椎に負担がかかってしまうためです(見た目では反り腰っぽくなくても、要素的にはそうである)。これも毎度毎度なんですが、姿勢の悪さの成れの果ての症状です。

反り腰以外にも、上半身の捻転もかなり影響してます。ま、確実に腹筋郡の筋膜や肋骨回りの筋膜が短縮しているのは間違いないですね。骨盤のズレ、肋骨の左右差、身体の動きチェック、歩き方、日常生活動作のクセ、様々な観点から診ないと、治りません。

最終てきに、上半身と下半身の適切な連動を覚え込ませ、しっかりとした正しい歩行を身に付けさせることです。

かなり難しい症状なのは間違いないですが、今の書いたことを一つ一つクリアしていけば良い方向に導けるでしょう。とにかく、患者さんも施術者も諦めない気持ちが最大のポイントです。

諦めたら、そこで終わり。患者・施術者が互いに手を取りあって二人三脚ですすめることです。

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