マッサージは対称療法

はい、またまたおひさしぶりで申し訳ありません。。今日は『マッサージはその場しのぎ』 という題材で話します。

マッサージしてもらえば治る この考えを変えなければ、世界中の人達はこれから先救われません。

まず、この古く腐った固定概念から脱却しなければ、医療の未来はダメになります。さんざん今まで述べてきましたが、例えば、斜めに傾いた建築物を支え柱と杭で補整して、『はい、もうこれなら倒れないから安心です』 みたいな感じなんすよマッサージとか薬でなんとかなるみたいな考えは。

間違ってませんか? 正しいのは、その建物を再構築することが大事なんです。歴史的建築物は、再構築しても以前の味わいは出ませんが、よく考えたら身体も若い頃のようには皮膚や体力はもとにはなかなか戻りませんよね? ですが、今の身体のバランスはもとの状態に近づけることは可能です。あまりにも骨の変形や椎間板の磨り減りがなければですが。

建物で言う大黒柱、身体で言うインナーマッスル(中心軸)が真っ直ぐになるようにする治療でなければ意味がない。倒れかけている中心柱を支えようと回りの補助要因(身体でいうと太く大きなアウターマッスル)達が力一杯、支えている状態なんです、それが筋肉の負担 つまり 腰痛 肩こり 頭痛 膝痛 のような様々な症状なんです。バランスが悪いから支えざるをえない状況になってしまっているだけなんです、その成れの果てが ギックリ腰や五十肩のような究極の症状ですよ。いよいよ支えきれなくなった瞬間です。

だから、マッサージは意味なくはないですが、根本的な治療ではないんです。日本の腐った医療業界と、皆様の意識を変えたい。でないと、アスリートにも良い結果はでません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする